僕は2024年3月中旬にIELTSを受験し、Overall6.0を取得しました。2か月半で2.0も上げることができました!
IELTSはoverall0.5上げるのでも200時間かかるといわれています。
Tetsu
IELTS4.0の時のレベルとIELTS6.0を取った時のレベルの感覚をお話しします!
IELTS4.0の時のレベル感覚
リーディング4.0
共通テストの練習問題を解いていたのですが、ほぼ満点でした。IELTSのためのリーディングのテキストを購入し、やったのですがその時は「5.0ぐらいかな」と思っていました。しかし、そのテキストは実際のテストより簡単に作られていたと思います。
IELTS形式である、語学学校のクラス分けテストを受けた時は時間が足りませんでした。
スキャニング、スキミング、シノニムも知らないまま受けていました。それではもちろん時間が足りなくなります。
リスニング3.0
共通テストの練習問題ではいつもほぼ満点でした。しかし、IELTSのテキストをやった時は全然わかりませんでした。
クラス分けテストでも分からず、リスニングのスコアは3.0でした。
問題形式もわからない上、何言っているのかを聞き取れなかったです。
どこのことを今話しているのか、しょっちゅう迷子になっていました。
ライティング4.0
どのように書けば良いのか全くわかりませんでした。
クラス分けテストではtask1だけ書きました。
task2はどのように書けばいいのか全然わからなかったので諦めていました。
留学に行く前の勉強では、見様見真似で勉強をしてましたね笑
問題のパターンがいくつかあるのですが、僕は一番高頻度で出てくる形式の問題しか練習していませんでした。図ですね。
ネットに練習問題と模範解答が沢山あるので、それを選んで写して練習していました。
ライティングはtask1とtask2があり、時間配分的にはtask1が20分、task2は40分ですよね。ですが、この時はできるだけ早くtask1を解こうと思っていたのですが、40分ぐらいかかっていたと思います。
スピーキング5.0
テストでは5.0でした。日常会話すら難しく、よく文法などの間違いをしていましたね。確実に。
あとは会話中に頻繁に考えていました。何も言わずにただ考えるだけ。「う〜ん、う〜ん」と。
スラスラと英語を話せない。
テスト後には「hesitation(ためらい)が沢山あるね」と言われました。
今ではかなり続けて話すことができるようになったのですが、話し続けられるようになるまで時間がかかりましたね。
part1はぼちぼち。part2は1分ほどで終わり。part3はどうだったか覚えていません、、
語学学校に入学してから英語をよく使うわけですが、友達との会話で話したいことがあっても、英語でなんて言えばいいのか分からず、何も言えませんでした。もどかしかったです。
IELTS6.0を取った時のレベル感覚
リーディング6.0
時間配分、スキミング、スキャニングも意識して問題を解き、時間内に全ての問題を解き終わるように練習でも努力していました。
「文章がわかる、わかる」とはならないとい訳ではありませんでした。内容によって左右される感じです。
自分の得意分野、興味のある分野であれば、内容が頭に入ってきやすいですが、ややこしい内容だと苦戦しました。
IELTS公式テストでは問題文は難しく無いどころか、自分の好きな事と関連した文章でしたし、理科系のすごく複雑な問題は出てこなかったので当たりでした。
リスニング5.5
IELTSの問題形式やどのようにリスニングを受ければ良いのかをわかっていたので伸びはしました。
3ヶ月目の授業では毎回公式テキストの問題を解いていたのですが、その時はギリギリでしたが6を取ることが多かったです。
本番でも手応えがあり、「6取れたかな」と思ったのですが、届きませんでした。
何を言っているのか聞き取れない時もありますが、大体は聞き取れました。
しかし、練習でもパート1でなかなか満点が取れませんでした。
パート1は比較的簡単なのでIELTS 6以上を目指すのであれば、パート1は全問正解ではないといけないのですが。
ライティング5.5
ライティングは答え方の勉強をし、task1,task2両方、あともう少しで問題形式によって変えるフレーズの暗記が完璧というところまででした。
問題形式によっては、「どうやって答えれば良いんだっけ」と思い出すのに時間をかけてしまう状態でもありました。
文法、スペリングのミスが多々あるのですが、書いている内容、アイデアは良い感じです。
おそらく、文法とスペルのミスが無ければ、6.0を取れたのではないかと思っています。
ですが、語彙がまだ少ないので、もっと単語を覚えて使っていけばさらに高い点数が取れます。成長の余地がまだまだありますね。
スピーキング6.0
パート1はスラスラと答えられます。パート2は時々つっかえることがありますが、一通り2分ほど話し続けることができます。
パート3では、語彙がもっと欲しいと感じています。頑張って自分の意見を伝えることはできます。ですが、よくつっかえるのでもっとスムーズに話せればいいという形です。
IELTSスコアを短期で上げるには
やはり留学ですね。
留学してからIELTSを受けることが、一番早く高得点を取れるのではないでしょうか。
自分での勉強だと英語を話す時間が少なく、スピーキング対策をしにくいです。オンラインのツールが色々とありますが。
しかし、留学に行けば、毎日英語を使います。授業中も休み時間も休日も。
全ての時間で英語を使った方がスピーキングに自信がつきます。
また、留学中だと分からないことがあったらすぐに聞けますし、ライティングの添削などもすぐにしてもらえます。
周りの生徒もIELTSを受ける予定である、レベルの高い人たちが多いので刺激にもなり、勉強のモチベーションを維持できるというのも留学の魅力です。
たったの2ヶ月半で2.0UPさせることができました。
留学を検討してみてはいかがでしょうか。
僕が3ヶ月間通った、フィリピンにある語学学校について↓
ありがとうございました!