こんにちは!
延世大学語学堂の大学韓国語課程で韓国語を勉強しているTetsuです。
クラス分けをするために入学した生徒で、希望した人はレベル分けテストを受けます!
クラス分けテストと問題を受け、自分が入るクラスが決まるので、自分の能力を発揮したいですよね。
今回はどのような問題が出てくるのかを説明していきます!
こちらのブログでは、大学韓国語課程の授業スタイルや試験、クラスメイト、先生について詳しく説明したものです。
そしてこちらは語学堂校舎、延世大学校舎について解説したブログです。
超詳しく解説しているので、この二つのブログをお読みいただければ、延世大学語学堂での生活のイメージができます!
国籍ごとに教室
まずは国籍ごとの大部屋に集まります。違う日にあったオリエンテーションと同じ部屋でした。(ちなみにオリエンテーション日はテスト日の前にあり、1時間ほどで終わった。)
「日本人は○号室へ。中国人は○号室へ」と入り口に紙がありますし、事前にお知らせが語学堂ホームページに届くので確認して部屋に行きます。
時間になったらテストについて少し説明があります。
全て韓国語でした。しかし、スライドは日本語もあるので韓国語が全然分からなくても大丈夫です。
テストについての説明が終わったら、退出する際に試験会場が書かれた紙を配られます。
試験を受ける教室に移動

試験会場は普段授業を行う部屋で行います。
一部屋10人ほどが集まり、違う国籍の人もいました。
机と椅子が円を描くイメージで配置されていて、端の人から順番にスピーキングを行う形でした。
みんなが集まった後、先生がテストについての説明をします。
テストについて
試験時間についてと、現段階の実力を知るためなので分からない問題は答えないでと言っていました。分からない問題があったらそこで問題を解くのを辞めてと言っていたかもしれないです。
分からない問題に遭っても、次の問題がわかる時もあったので、自分がわかる問題を探して解けばいいと思います。
時間は長く、全て終わり、スピーキングテストも受けた人は帰ってもいい形で、ずいぶん緩かったです。

Tetsu
フィリピンで留学したときはIELTS試験コースだったから本番同様にやった。
フィリピン留学の時と似てきっちりテストをやるのかなと思っていたら、すごく緩かった。
ただ、現段階の実力を知るためだけなので「高得点とるぞ」となる必要はありません。
そのため分からない問題があったら飛ばす。そのくらいで大丈夫です。
試験内容
文法問題と作文問題でした。リスニングはありませんでした。
入門レベルから段々と難しくなっていきます。
文法の問題では正しいものを選んだり、自分でお題として出された文法を使って文章を書くことだったたりです。
作文はお題について書いていきます。
スピーキングについて

別の部屋に行き、先生と一対一で会話をします。
聞かれたことはこちら
・名前、どこから来たか
・趣味
・どのくらい韓国語を勉強したか
・どうやって勉強したか
・韓国語を勉強している理由
・延世大語学堂を選んだ理由
・今いる部屋について説明
でした。
自己紹介と韓国語学習について聞かれました。
ただ先生と会話するイメージでいいです。
クラス分けについて思うこと

自分が考えていたよりも少し高いクラスや希望通りのクラスに入ったらやはり嬉しく、そうでなければ落ち込みますよね。
僕は自分の実力が3級ぐらいだと思い、3級に入りたいと思っていたのですが結果は2級でした。
中級はあるだろうと思っていたのに初級。
そして、クラスが始まったらクラスメイトは思っていたよりも韓国語を話せず、また、授業で扱う文法や単語も簡単で「本当に2級でいいのか」と感じました。
2級クラスに割り当てられたのは2級レベルの文法やその他の必要な能力が欠けていると承知しながらも、「2級のテキストをやりながら3級のクラスで勉強するのがいいのではないか」と思い、先生にクラス変更について相談してみました。
そうして先生はレベル分けテストの結果を確認して、クラス変更について考えてくれました。
先生は「スピーキングは上手だけど、ライティングではスペリングミスや文法の間違いが沢山あるから2級がいいと思う。」とコメントしてくれました。
そうして2級にとどまることにしました。
今、2級クラスで勉強して中間試験も終わり、かなり経つのですが、「2級クラスで勉強していてよかったな」とも感じています。
今までは独学で韓国語の勉強を行ってきたため、基礎でもできていないところが沢山ありました。(語学堂に入る前に1ヶ月間旅に出ていて、韓国語に触れられなかったというのもある笑)
先生による丁寧な説明を受けることにより完全に理解ができました。
また、レベル的にも余裕があるため、語学堂以外の活動にも参加できます。クラスの勉強に物足りなかったら自分で勉強をしていき自分に満足のいくほどの負荷をかけることもできます。
宿題や「勉強しなければ授業についていけない」というプレッシャーはなく、勉強のモチベーションを維持するのは大変ですが、のびのびと楽しみながら韓国生活ができているのではないかと感じています。
そのため、もし希望するクラスには入れなかったとしても、「自分に足りないものがある」と受け入れ、勉強を一生懸命したければ自主学習でどんどん勉強していけばいいのではないでしょうか。
そのほうが強いプレッシャーは無いですし、基礎が固まり、応用にも対応できるようになるのでいいのですよね。
以上です。最後までありがとうございました。
こちらのブログもお読みいただければ、延世大学語学堂についてさらに深く知れます!