「旅」は娯楽の一つですよね。
娯楽ではあるものの、旅をすることによって成長、学びもあるのです。
そんな僕が考える旅をするメリットをお話しします。
高校生の時から宿泊をする一人旅をしてきた。日帰りでは、中学生の頃から一人や友達と電車旅に行っていた。
高校2年生の時に1週間ほどの国内旅を2回、3年生の時には韓国に行った。
高3の冬には3ヶ月間のフィリピン留学。バギオへ。留学終了後はセブへ一人旅。スキューバーダイビングの講習を受けたりナイトクラブに行ったりした。
コミュニケーションの中で
コミュニケーション能力の向上
ホステルに泊まった時に他の宿泊者と会話ができる機会があるでしょう。また、料理屋に行った時、個人の小さなお店であればカウンターが席となっている場合が多く、お店の人との距離が近いので話しやすいです。
ホステルであれば、多くの人は旅行で利用しています。そのため、会話をすれば旅行の情報を得やすいです。
また、一緒に行くことも誘ったり誘われたりするのでできます。
お店の場合であれば、お店の人が周辺について詳しいことがほとんどなので、質問してみるといいでしょう。
このように、旅では会話をする機会が沢山あり、会話を沢山重ねることによってコミュニュケーション能力が伸びます。
そして、知らない情報を得ることもできます。
普段話さないような世代の人や初めて出会った人との会話は、いつも一緒にお話をする人とは違く、新鮮で楽しいです。
積極的に話しかけられなくても、相手から話しかけてきてくれることもあります。
フィリピンのホステルに泊まった時、朝食会場で一人で食べようとしていたらアメリカ人の旅行者が話しかけてきてくれました。
また、お店でも、オーナーが話しかけてくれて、そこから会話が弾み、仲良くなりました。
色々なことを知れたり自分を理解できたりする
人と話す中で、旅について意外にも話すことがあることがもちろんあります。
自分が知らなかったことを知れる機会でもありますし、どのように今まで過ごしてきたのかを話したことがあるのですが、「こんな生き方があるんだ」と思うことが沢山ありました。
また、自分についても話すときに、思っている、感じていることを言葉にすることによって自分についてより深く理解できます。他人の意見を聞くことによってもそうでしょう。
また、悩み事がある場合、言葉にすることや人の意見を聞くことによって気持ちが定かになりやすくなるでしょう。
英語力の向上
日本で普段の生活では英語を使う機会はなかなかないですよね。
僕は田舎に住んでいるのですが、海外からの観光客はおらず、道を尋ねられるなど英語で話す機会がありません。
しかし、海外に行けば、日本人以外の人に沢山出会えます。
最近では日本でも、海外からの観光客がとても多いです。
英語で会話をすることによって、英語の自信がつきますし、外国語を習得するのに一番手っ取り早いのは話すことです。
英語を話す機会があるので、旅はとても良いです。
Tetsu
もちろん英語以外の言語も!
僕も国内、韓国、フィリピンのホステルに泊まった時に海外の人と英語で会話をしました。
英語を話す以外にも情報を交換できたり、仲良くなれたりできたのは良かったのですが、「もっと英語が話せたら」と思います。
英語勉強のモチベーションにも繋がりました。
情報収集能力の向上
旅に行く際は必ず調べ物をしますよね。
安く移動する方法、美味しい料理屋、アクティビティーなど。
調べる時には、キーワードを変えてみたり、言語を変えてみたり。これらを変えることによって検索エンジンから表示される情報は違うのでかず多くの情報に触れることができます。
沢山調べ物をすることによって、どのような言葉を使えば自分が一番欲しいと思う情報を得られるのかがわかってきます。
また、出てきた情報は正しいのかということも判断しなければなりません。
正しい情報なのかも、複数の記事を読んで確認したほうがいいですし、例えば、期間限定のものとなると日にちを確認しなければなりません。
いつの情報なのかを注意深く確認するようになってから、普段の調べ物をする時にも意識するようになりました。
古い情報だと今となっては間違った情報という可能性もあります。
計画的になれる
旅をするのであれば、計画も欠かせません。
計画を立てる際は、時間、体力、天候などを考慮して作成しなければなりません。また、計画を作成するときは逆算して考えることもあります。
逆算して考えることは、効率的な計画を立てることができますよね。
計画を立てることは結構大変なことですが、繰り返すことにより計画を立てることに慣れ、癖となり、旅以外でも何かを実行する時に、計画的に物事を進められるようになるでしょう。
臨機応変になれる
旅中はアクシデントがつきものです。
スリとか忘れ物とかがあったときもそうですが、特に多いのは交通機関の不安定によることです。
天候によっては電車や飛行機が遅延、もしくは運転取り止めとなります。
その場合、慌てるのではなく、次に何をすれば旅を続けられるか、調べたり質問したり、アナウンスを聞いたりと落ち着いて臨機応変に行動しなければなりません。
僕の場合は、寝坊してしまい、計画通りには旅を進められないということがありました。しかし、諦めるのではなく、違う方法を探して見つけ出し、最終的には目的地に辿り着くことができました。
Tetsu
青春18で広島から東京まで行く予定だったけど寝坊したから「終わった」と思った。新幹線は値段が高いから躊躇した。他に調べたら、大阪からの高速バスが安くあったので途中からバスで移動をすることにした。ということがあった笑
地理に強くなる
旅先を観光したり、バスや電車で移動している最中に外の景色を見たりすれば、育てている野菜や穀物、家のスタイル、地形などをみることができます。
もちろん、特産品や地名も覚えられますね。
風景や車窓を楽しみつつ、実際に目で特徴を見られるので記憶にも残りやすいです。
旅中に気候や家、育てられれている物、特産品を見たり考えたりすることは、地理の勉強になりますし、実際に行ったところが地理のテスト問題として出てくるかもしれません。
Tetsu
新潟を電車で移動した時に見た景色は一面田園だったし、逆に関東では野菜畑が多かったな。静岡は茶畑。
最後に
僕が挙げた具体的な旅のメリットは他にも沢山あるでしょう。
確かに旅は危険の伴うこと、お金のかかることではありますが、絶対に行く価値があります。
今まで話してきた人でも、アウトドア系の人は「旅は絶対行ったほうがいい」と全員が言います。
何も行動しないよりは何かした動いたほうが自分の成長や人生のためにいいので、まずは行動に移してみましょう。
ありがとうございました。