こんにちは!現在ギャップイヤー中18歳、Tetsuです。
僕は2024年3月中旬にIELTSを受験し、Overall6.0を取得しました。2か月半で2.0も上げることができました!
(この4.0は語学学校のレベル分けの模擬試験の結果です。)
IELTSはoverall0.5上げるのでも200時間かかるといわれています。
2ヶ月半でIELTS4.0から6.0にあげた僕が語学学校での授業、自習中に行った勉強についてお話します。
IELTSには採点基準があります。
自分が取りたいスコアのところを読んで、どんな能力が自分には必要なのかを確認してから勉強に移ると効率よく目標スコアが取れます。
こちらから確認できます! (IDP IELTS公式サイトに飛びます。)
リーディング4.0→6.0
授業中はただ問題を解いて答え合わせをしていました。授業は1対1です。問題を解くときは時間を測って、答え合わせの時は、答えを確認して先生が解説をしていくという形でした。
僕自身が分析をしなかったのであまり良い時間ではなかったですね。
理解するまで分析
自習の時間も問題を解いていました。
また、「なぜこの答えはこれなのか」ということも分かるまで考えていました。
シノニム(Synonym)
シノニムが鍵となってきますね。文章中の単語と問題文中の単語は違うのですが、意味は近い、または同じということがIELTSの特徴です。
問題文を読んでいかに早く「このことはこれだ」と見つけられるかが重要です。
2つの単語を覚えられる機会ですので、単語学習にもいいですね。
スキミング(Skymming)、スキャニング(Scanning)
また、授業中も自習中もスキミング、スキャニングを意識していました。これはIELTS公式テストの3週間ほど前からですが。
IELTSのリーディングは文章が長いことで有名ですよね。
1つのパッセージは900字ほどで多くて1000字以下。問題文は全体で200字なので
900×3+200=2900字
おおよそ2900字を時間内に読み、問題に答える必要があります。
IELTSのリーディングは時間内に解ききれず頭を悩めてしまう人が多いです。
だから、スキミングとスキャニングが文章を完璧に理解するより重要なのですよね。
僕は全部を読んでできるだけ理解しようとしていました。
実を言うと、1ヶ月目はスキミング、スキャニングを意識していたと思うのですが、2ヶ月目あたりから意識が薄れ、IELTSではスキミング・スキャニングが重要と言うことを忘れていました。
Tetsu
そもそも、IELTSのリーディングを全て理解することはすごく難しい…
語形をチェック
穴埋め問題だと、語形を見てみれば答えがすぐにわかることもあります。
というのも、例えば、穴の前の単語が「the, a, for」であれば後ろには名詞が来るなどです。
名詞が穴に入ると分かれば、名詞を探せばいいだけなので、見つけやすくなります。
時間配分
時間配分にも意識していました。
リーディングの時間は60分あり、3つのパッセージがあります。
「1パッセージあたり20分で解き切る」 と情報がありますが、パッセージ1から3になるにつれて文章が難しくなっていくので、パッセージ1はできるだけ早く解き終わらせるようにしていました。
そしてパッセージ2は20分以内で。パッセージ3は余った時間全て費やす。
パッセージ1や2で時間がかかりそうな問題はスキップして最後にやっていました。臨機応変に。
リスニング3.0→5.5
授業では毎回公式問題集を解いていました。
そして丸つけの時に再び問題を聴いて答えを確認するという感じです。再度音源を流しても聴き取れない時は、なんて言っていたのか先生が解説してくれます。
聞き取れるようになるまで音源を繰り回し再生することが大切です。
どのIELTSの問題でも似たようなことを言っていますし、次、同じ単語が出てきた時にしっかり聞き取れるからです。
また、IELTSの問題を何回も解いていくうちに問題形式に慣れていきました。
Tetsu
何回も音源を聴くのはしんどいけど、スクリプト見ずに全て聞き取れた時は気持ちい〜
自習の時間では、リスニングの練習は毎日しませんでした。たまにインターネットにあるIELTSの練習のためのサイトを利用していただけです。
その日の授業でやった問題をもう一度解いてみることがとてもいいのですが、時間がなくてできませんでした。
リスニングもリーディングと同様に、語形チェックが重要。
パートが始まる前に時間があるのでその時に、穴の前後の単語を参考にしながら解答は名詞か、動詞かなどを確認します。
何詞が入るのかが分かれば、その詞だけ注意深く聞けばいいのですごく楽になります。
ライティング4.0→5.5
まず、問題形式と答え方についての解説を先生が授業中にしてくれて、その後に先生が問題を出してくれてライティングをしていきました。
問題を解く時にも、まずはマインドマッピングなどを利用したアイデア出しを先生と一緒にし、その後に答えを書いていきました。
良いアイデアではないと書ききれませんからね。
自習の時間は授業ででた宿題をし、サイトを利用して自分の答えをチェックしていました。
文法、単語、書き方、使えるようなシノニムをメモし、覚えるようにしました。
友達と一緒に勉強している時は、他に良いアイデアがあるか話し合ったり、友達が書いたエッセイを読んで、使えそうな単語や言い回し、アイデアもメモしていました。
- ライティングでも、Vocabulary、Grammerを増やす大チャンス!
- 他人の文章を読むことも大切!!
そしてIELTSで一番大事と言っても過言ではない、パラフレーズ(Paraphrase)も意識しました。
スピーキング5.0→6.0
スピーキングの授業は1日に2コマあり、一つはpart1 & part2、もう一つはpart3でした。
part1は問題を答え、発音を言われていました。part2も公式テストと同じように考える時間をとって答えていました。
もちろん入学初めはどのように答えればいいのかわからなかったので、まず答え方から教わりました。構造ですね。
part3の授業では「アイデア出し→答える」という形でやってました。宿題では「答えを書いてこい」ということもしょっちゅうありました。
自習の時間では特にやりませんでした。ただ、アイデアや単語を覚えるようにしていましたね。
スピーキングでもライティングと同様、パラフレーズ(Paraphrase)を意識しました。
また、週末に友達とバーに行き、スピーキングの練習をしました。
会話のお題を出してくれるアプリを使いながらスピーキングをやっていました。アイデアはあるけど英語でなんて言えばいいかわからない時は友達が助けてくれました。
Tetsu
アルコールを摂取すれば酔って口数が多くなるので、バーで友達とおしゃべりはすごく良かった!
英語を沢山話すことによってIELTSのテストで緊張しなくなるので、積極的に英語を話すことがとても良いです。
まとめ
IELTSは特徴を持ったテストなので、IELTSのためのテスト対策が必要です。
リーディング、スピーキング、ライティング、リスニングの特定の勉強の中で、その技能だけでなく4技能全てをレベルアップさせることができます。効率的に英語学習に取り組めば、一気に英語力が上がるでしょう。
そして、短期で目標スコアを取るのに1番おすすめするのが語学留学。
僕はフィリピンで、しかもPINES International Academy IELTS校で3ヶ月間留学をしました。
ここはIELTS専門の学校なので、IELTSを受験しようとお考えの方には打ってつけの留学先です。
どんなところなのかこちらの記事で説明していますのでぜひご覧ください!
最後までありがとうございました!